研究課題/領域番号 |
18510011
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
石松 惇 長崎大学, 環東シナ海海洋環境資源研究センター, 教授 (00184565)
|
研究分担者 |
栗原 晴子 長崎大学, 環東シナ海海洋環境資源研究センター, プロジェクト研究員 (40397568)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,990千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
|
キーワード | 生物海洋 / 二酸化炭素生物影響 / 海洋酸性化 / 二酸化炭素 / 慢性影響 / 海洋生態 / 気候変動 |
研究概要 |
21世紀末に予測されるCO_2濃度環境の下で、海産甲殻類の一種イソスジエビの生残が大きく低下した。しかし、より高いCO_2環境下でも海産コペポーダの一種Acartia tsuensisは生残・再生産に関してほとんど影響を受けず、甲殻類の中でもCO2感受性が大きく異なることが明らかになった。さらに二枚貝の一種ムラサキイガイの初期発生が高CO2環境下で強く阻害された。これらの結果は、将来のCO2増加による海洋酸性化が海洋生態系に負の影響を与える可能性を示している。
|