研究課題/領域番号 |
18510073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中川 浩行 京都大学, 環境保全センター, 准教授 (40263115)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,230千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | ニッケル / 炭素触媒 / 触媒水熱ガス化 / 有機塩素化合物 / 難燃性有機化合物 / 水熱ガス化 / ジクロロベンゼン / 廃水 / アルカリ添加 / ジクロロベンセン |
研究概要 |
開発したニッケル/炭素触媒を用いて、難燃性の有機塩素化合物の触媒水熱ガス化を実施したところ、300℃程度でほぼ完全にガス化することができたが、時間とともに触媒であるニッケルがシンタリングし、活性の低下が見られた。この原因としては、ガス化時に塩素が塩化水素となり、液が酸性になるためだと考えられた。そのため、廃水に水酸化ナトリウムを添加したところ、270℃で50時間にわたって活性を維持することができ、有機塩素化合物を効率よくガス化できる方法であることを明らかにした。
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