研究課題/領域番号 |
18510080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
谷 幸則 静岡県立大学, 環境科学研究所, 准教授 (10285190)
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連携研究者 |
宮田 直幸 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (20285191)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | レアメタル / マンガン酸化物 / 微生物 / ナノ粒子 / オキソアニオン / マンガン酸化菌 / 生物起源マンガン酸化物 / 吸着 / 元素回収 / 環境保全 / 真菌 / 重金属イオン / 環境材料 / 環境技術 / 有害化学物質 / 水質浄化 |
研究概要 |
マンガン酸化真菌が形成するマンガン酸化物と金属イオンの複合系を用いた有害オキソアニオン種の濃縮除去の可能性を検討した。KR21-2株は、Co(II), Ni(II), Zn(II)の初期濃度が50 μM, 15 μM, 80 μM以下の濃度範囲でMn酸化物の形成が認められ、効率良く吸着除去された。オキソアニオン種のMn酸化物への吸着選択性は、W > V > Mo > As > Sb > Ge > Cr > Seであり、特にWの高い吸着性が認められた。しかしながら、これらのオキソアニオン種のMn酸化物への吸着量は、カチオン種に比較して一桁以上小さいことが明らかとなった。
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