研究課題/領域番号 |
18510184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 京都大学 (2008) 大阪大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
遠藤 政幸 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 准教授 (70335389)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,140千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | アポトーシス / カスパーゼ-3 / DNA 断片化因子 / 光化学 / 非天然アミノ酸 / 胞外翻訳反応 / 癌治療 / 細胞導入 / DNA断片化因子 / ガスパーゼー3 / 細胞外翻訳反応 / カスパーゼー3 |
研究概要 |
アポトーシスの誘導による癌細胞の細胞死を誘導することでその除去を目的とし、その間連連酵素であるcaspase-3とDNA断片化因子に光応答性分子を組み込み、光照射によって活性化することで人工的なアポトーシスの誘導を検討した。光分解性の2-nitrophenylglycine4,5-dimethoxy-2-nitrophenylglycine(DMNpg)をDNA断片化因子の阻害タンパク(ICAD)の切断位置に導入し、細胞外転写翻訳反応で光機能化ICADが高収率で発現され、精製した。精製した光機能化DNA断片化因子へ光照射を行うとICADの分解が起こり、光機能化DNA断片化因子複合体への光照射によって、DNase活性の発現を行えることを見出した。さらに細胞内導入のためにHIV由来のTAT配列の導入した光機能化DNA断片化因子を合成した。これによって細胞導入と光照射によるアポトーシスの誘導を検討できる系を構築した。
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