研究課題/領域番号 |
18510197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
林 謙一郎 岡山理科大学, 理学部, 准教授 (30289136)
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研究分担者 |
野崎 浩 岡山理科大学, 理学部, 教授 (60159085)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,370千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | オーキシン / 植物ホルモン / TIR1受容体 / 分子プローブ / terfestatin A / F-boxタンパク / 阻害剤 / 受容体 / シロイヌナズナ / 光標識 |
研究概要 |
オーキシンは、植物の分化、成長を調節するホルモンである。2006年度、シロイヌナズナからオーキシン受容体が、F-boxタンパクであるTIR1と同定された。我々は、新規アンチオーキシンプローブの分子設計と合成を行い。合成したプローブについて、TIR1受容体への結合活性、オーキシン応答性遺伝子に対する作用、植物での組織、個体レベルでの作用を検討した。その結果、設計したアンチオーキシンプローブは、TIR1受容体にオーキシンと拮抗的に結合し、植物での遺伝子、組織、個体レベルにおいても、アンチオーキシン活性を示した。さらに、TIR1受容体と新規オーキシンプローブの結晶構造解析から、本プローブの詳細な作用機構を解明した。また、オーキシンと拮抗型の阻害活性を示すオーキシン信号伝達系阻害剤である。Terfestatin Aについては、各種誘導体の構造活性相関から、そのファーマコアを同定した。この知見に基づき、Terfestatin Aにビオチンを導入したTerfestatin A誘導体を合成した。このビオチン化Terfestatin Aは、活性を保持していることが確認できた。
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