研究課題/領域番号 |
18510209
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
|
研究機関 | 神奈川県立生命の星・地球博物館 |
研究代表者 |
瀬能 宏 神奈川県立生命の星・地球博物館, 学芸部, 専門研究員 (80202141)
|
研究協力者 |
馬渕 浩司 東京大学, 海洋研究所, 助教 (50401295)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,300千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
|
キーワード | 分子系統 / コイ / 保全 / 外来種 / 分類 |
研究概要 |
日本各地のコイ(コイ目コイ科)について遺伝子の分析を行った結果、日本在来のコイと、中国やヨーロッパなどから導入された外来コイの2つの系統があり、ほとんどの地域で交雑が進行していることが推定された。ところが琵琶湖では湖の北へ向かうほど、また沖合いほど在来のコイの割合が高く、両者は別種の可能性が高いことがわかった。琵琶湖に生き残る在来のコイは、日本固有の貴重な種であり、早急な保全策を講じる必要がある。
|