研究課題
基盤研究(C)
20世紀英国の対外文化政策におけるパブリシティは、戦前は一元的な国家表象にとどまっていたが、戦後、大英帝国の解体や冷戦という新世界秩序、さらにはヨーロッパ地域統合、国内の多文化化の進行によって齟齬をきたすようになった。その結果、国益追求の理念は誇示されるのではなく、むしろ国益を超えた多様な文化関係構築の牽引役を標榜することで、自国への政治的・経済的・文化的利益を享受するよう巧妙な変化を遂げたと思われる。
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Peace and Culture(青山学院大学国際交流共同研究センター) 第3巻第1号
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Peace and Culture
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『国際関係学研究』~2009~(The Study of International Relations, Tsuda College) no.36
ページ: 101-19
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日本英文学会第80回大会Symposia(広島大学)
武藤浩史ほか編『愛と戦いのイギリス文化史-1900年-1950年-』
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