研究課題/領域番号 |
18510238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小浜 正子 日本大学, 文理学部, 教授 (10304560)
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研究協力者 |
姚 毅 玉川学園大学, 非常勤講師
何 燕侠 大連大学, 法学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | リプロダクション / 中国 / 人口政策 / 生殖コントロール / 母子保健 / ジェンダー / 医療・福祉 / 国際研究者交流 / 近現代 / 東洋史 / 生殖 / 母子衛生 / 「一人っ子政策」 |
研究概要 |
本研究は、上からの生殖コントロールの推進に対する中国の農村女性の対応を明らかにしようとしたものである。研究の結果、調査地の農村では、「一人っ子政策」開始以前の1970年代に生殖コントロールが急速に普及したが、これには出産・養育の負担にあえぐ女性たちが政府のキャンペーンに後押しされて、多子を望む家族を説得していった側面があることがわかった。政策は、リプロダクティブ・ライツの実現に対して、両義性を持っていたと言える。
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