研究課題/領域番号 |
18520011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
平石 隆敏 京都教育大学, 教育学部, 教授 (00218760)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
1,610千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 倫理学 / マスメディア / ジャーナリズム / NIE |
研究概要 |
18〜19年度において、下記のような研究をおこなった。 1 マスメディア倫理・ジャーナリズム倫理の研究 マスメディアおよびジャーナリズムのおかれている現状と諸問題、さらに各分野における議論の検討を通じて、その倫理学的な論点の検討および析出をおこなった。そして、とくに専門職化したジャーナリズム、産業化・巨大化したニュース・メディア機関の自由としての「報道の自由」は、市民の「表現の自由」としての「プレスの自由」とは別の正当化、とくに帰結主義的な正当化を必要とすることを明らかにした。 2 学校教育におけるNIE学習への展開 京都教育大学附属桃山中学校の神崎友子教諭を研究協力者として、中学校における社会的リテラシーの育成のためのNIE授業およびメディア・リテラシー育成のためのNIE授業の開発をおこない、授業を実施した。 また、大学の教員養成課程における将来の教員としてのNIE授業力育成のためのカリキュラムを開発し、とくに中学校でのNIE授業への大学生の参加を取り入れた形での授業の開発と実施をおこなった。
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