研究課題/領域番号 |
18520025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
金子 洋之 専修大学, 文学部, 教授 (60191988)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,080千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 論理学の哲学 / 数学の哲学 / 直観主義 / 構成主義 / 反実在論的意味論 / ダメット / ブラウワー / フレーゲ / ウィトゲンシュタイン / (数学的)直観主義 / ゲーデル |
研究概要 |
本研究では、数学や論理学において「構成主義」として知られる立場を、哲学的・歴史的に特徴づけること、特に、「構成」概念を概念的・哲学的に捉え直すことを試みた。その結果、通常フレーゲ的プラトニズムとして知られる立場にも強い構成主義的傾向が窺えること、ブラウワーの直観主義が、脱神秘主義化可能であり、一つの数学の哲学として理解可能なこと、そして、構成主義が単に理論的な側面だけでなく、言語への見方を含めたより広い文脈の下でしか「構成的」とは評価できないことを明らかにした。
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