研究課題/領域番号 |
18520026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 立教大学 (2008) 玉川大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
河野 哲也 立教大学, 文学部, 教授 (60384715)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,980千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 認知哲学 / 生態学的心理学 / 環境存在論 / 道徳実在論 / 科学技術論 / ジェームズ・J・ギブソン / 心の哲学 / モーリス・メルロ=ポンティ / 脳神経倫理(学) / 環境倫理(学) / 拡張された心 / 組織環境 / アフォーダンス / 脳神経倫理学 / クオリア / ユニバーサルデザイン / 科学技術の倫理 / 特別支援教育 |
研究概要 |
本研究は、J・J・ギブソンの生態学的心理学に包含される認識論・存在論を哲学的に敷衍し、生態学的立場の哲学の確立を目指した。従来は知覚論・認識論に限定されていた生態学的立場を、以下の三つの分野で展開した。(1)生態学的心理学と環境存在論を結びつけ、身体と環境とダイナミズムを理論化した。(2)社会的・科学技術的な環境の媒介性の解明し、科学技術社会論に貢献した。(3)アフォーダンス理論を踏まえて生態学的道徳的実在論を提案した。
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