研究課題/領域番号 |
18520028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
矢嶋 直規 国際基督教大学, 教養学部, 上級准教授 (10298309)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,450千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | ヒューム / 近代哲学 / 認識論 / 道徳論 / 因果論 / 外的物体論 / 正義論 / 社会契約説 / 共感論 / 道徳哲学 / 客観性 / 一般的観点 / イギリス哲学 / 倫理学 / デービッド・ヒューム / スコットランド啓蒙 / デーヴィッド・ヒューム / 空間時間論 / スコットランド啓蒙思想 |
研究概要 |
本研究ではデーヴィッド・ヒュームの認識論と道徳理論の関係を解明した。私はヒュームの抽象観念論、空間時間論、因果論、外的物体論を公共性の形成に向かう理論として解釈した。さらにシンパシーの原理が社交的世界と、事物の所有の制度、正義と政府を形成へと展開する目的論的体系を形成していることを論証した。本研究はヒュームの認識論の解明を通して、ヒュームにおける道徳的規範性の根拠が公共性を形成する知覚の連合にあることを論証した。
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