研究課題
基盤研究(C)
本研究では, インド密教の分野で未だ研究がほとんどなされていない, 実践者が入門後に課せられる実践 (carya) を取り扱っている. 研究に際しては,アバヤーカラグプタ著作『教説の穂』に見られる所説の解明を中心に行い, 関連文献を精査し,比較することによりアバヤーカラグプタに見られるcaryaの二面性の問題, そこから浮かび上がってくる, シヴァ教実践の仏教化の一つの過程をおぼろげながらも描き出した.
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密教学研究 41
ページ: 23-40
40016720624
Genesis and Development of Tantrism. Institute of Oriental Culture Special Series 23 Tokyo : Institute of Oriental Culture, University of Tokyo
ページ: 487-514
Genesis and Development of Tantrism (Institute of Oriental Culture Special Series 23)
International Journal of South Asian Studies 1
ページ: 53-75