研究課題/領域番号 |
18520062
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 純 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (10251331)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,130千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 比較思想史 / 美術史 / 自然史 / 形態学 / 進化論 / イメージ / 生命論 / 想像力 / 博物誌 / 思想史 / 美学 / 形熊学 / ヘッケル / ヴァールブルク / ダーウィン |
研究概要 |
美術史における「様式」概念が、形態学的思考の共通性を通じて、ナチュラルヒストリー(博物誌/自然史)の「種」概念と密接に関係しながら形成された歴史的経緯を考察し、「様式」 の生成変化をめぐる新たなパラダイム成立(リーグルやキューブラー)や様式史からイメージ分析への転換(ヴァールブルク)と、進化論思想との関係を明らかにした。さらに、美術史とナチュラルヒストリーのこうした照応を背景として、「生命」 や「進化」のイメージが生み出される想像力の論理を解明した。
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