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古代ギリシア医学における魂論の展開

研究課題

研究課題/領域番号 18520068
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 思想史
研究機関国学院大学

研究代表者

木原 志乃  國學院大學, 文学部, 准教授 (10407166)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード比較思想史 / 古代ギリシア医学思想 / 古代ギリシア哲学 / 古代ギリシア / 哲学史 / 医学史 / アリストテレス / 身体観 / 哲学と科学 / ヒッポクラテス / 生命論 / ペリパトス派 / 病い
研究概要

初期ギリシア哲学および医学における身体観の思想史的展開を、知の成立の問題との関わりに注目しながら考察した。とりわけヒッポクラテスからペリパトス派にいたるまでの哲学と科学の対立・連携の中で、身体および魂の相関性の問題を踏まえ、身体的調和が知性的活動と結びついた「病い」として強調されてきた「メランコリア」概念を中心にとりあげ、「病い」とは何かという本質的問いかけを射程にいれつつ吟味した。また、いくつかの初期ギリシア哲学に関する研究書、およびガレノスの著作の翻訳作業を進め、関連領域の諸議論をより広範囲に多角的な視野で捉え直そうと試みた点が本研究の成果である

報告書

(4件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (17件)

すべて 2009 2008 2007 2006 その他

すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 図書 (4件) 備考 (4件)

  • [雑誌論文] メランコリコイにおける魂の運動と知性2008

    • 著者名/発表者名
      木原志乃
    • 雑誌名

      古代哲学研究 40

      ページ: 23-44

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書 2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] メランコリコイにおける魂の運動と知性2008

    • 著者名/発表者名
      木原 志乃
    • 雑誌名

      古代哲学研究 40

      ページ: 24-42

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 初期ギリシア哲学の文献事情2008

    • 著者名/発表者名
      木原 志乃
    • 雑誌名

      内山勝利編『哲学の歴史』第一巻(中央公論新社) 1

      ページ: 124-128

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [雑誌論文] 古代ギリシアにおけるメランコリア一一ヒッポクラテス派からペリパトス派への医学史的展開2006

    • 著者名/発表者名
      木原志乃
    • 雑誌名

      國學院雑誌 107-12

      ページ: 1-14

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 古代ギリシアにおけるメランコリア-ヒッポクラテス派からペリパトス派への医学史的展開2006

    • 著者名/発表者名
      木原 志乃
    • 雑誌名

      国学院雑誌 107-12

      ページ: 1-14

    • NAID

      40015403716

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] ヘラクレイトス-人は何のために競うのか2006

    • 著者名/発表者名
      木原 志乃
    • 雑誌名

      人間会議 2006年夏号

      ページ: 70-73

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 学校まかせでよいのか-自分にとっての真の価値と向き合ったソクラテス2006

    • 著者名/発表者名
      木原 志乃
    • 雑誌名

      人間会議 2006年冬号

      ページ: 104-109

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [学会発表] メランコリコイにおける魂の運動と知性2008

    • 著者名/発表者名
      木原志乃
    • 学会等名
      古代哲学会(談話会)
    • 発表場所
      京大会館
    • 年月日
      2008-07-26
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書 2008 研究成果報告書
  • [学会発表] melancholicoiにおける魂の運動と知性2007

    • 著者名/発表者名
      木原志乃
    • 学会等名
      古代哲学フォーラム(イリソス会)、第32回
    • 発表場所
      京大会館
    • 年月日
      2007-03-31
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] 古代ギリシア・ローマの哲学』(第10章「哲学と科学」を木原が担当)2009

    • 著者名/発表者名
      内山勝利(監訳)[D・セドレー編著]
    • 総ページ数
      560
    • 出版者
      京都大学学術出版会
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] ギリシア・ローマ哲学案内2009

    • 著者名/発表者名
      木原志乃(共訳)
    • 出版者
      京都大学学術出版会(未定)(発行確定・印刷中)
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] 『ソクラテス以前の哲学者たち』(第6章「ヘラクレイトス」を木原が担当)2006

    • 著者名/発表者名
      内山勝利・木原志乃他(共訳)[G.S.カーク, J.E.レイヴン, M.スコフィールド共著]
    • 総ページ数
      628
    • 出版者
      京都大学学術出版会
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] ソクラテス以前の哲学者たち2006

    • 著者名/発表者名
      内山勝利, 他四名(共訳)
    • 総ページ数
      628
    • 出版者
      京都大学学術出版会
    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [備考] 木原志乃、「ヘラクレイトスー一人は何のために競うのか」、『人間会議』、宣伝会議、2006年夏号、70-73ページ

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [備考] 木原志乃、「学校まかせでよいのか一一自分にとっての真の価値と向き合ったソクラテス」『人間会議』、宣伝会議、2006年冬号、104-109ページ

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [備考] 木原志乃、「初期ギリシア哲学の文献事情」、内山勝利編『哲学の歴史』第一巻(中央公論新社)所収、2008、124-128ページ

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [備考] 木原志乃、「ソクラテスが説いた教育の本質」、『人間会議』、宣伝会議、2009夏号、222-227ページ

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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