研究課題/領域番号 |
18520072
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
|
研究機関 | 聖トマス大学 |
研究代表者 |
松本 耿郎 聖トマス大学, 人間文化共生学部, 教授 (00159154)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
キーワード | 礼乗 / 道乗 / 真乗 / 道学 / 完人 / 以儒詮教 / 来復銘 / 経堂教育 / 全人 / 超脱 / 山東学派 / スーフィズム / 静修 / 神秘主義 / 写本 / 死生観 / 霊魂 / 来世 / 霊気 / 後天 / Insan Kamil / ペルシャ語文化 / 十三本経 / 存在一性論 / 来復 / 全体大用 / 真一 |
研究概要 |
共産革命前の山東、河北地方では明末に成立した伝統的中国イスラーム経堂教育のカリキュラムが存続していた。山東地方の経堂教育は神秘思想と神学の学習に重点を置いていた。山東では済南清真南大寺の「来復銘」に見えるように早くから儒教概念を使用してイスラームの教義を説明する方法が確立していた。本研究は山東ムスリムの世界観や倫理思想が儒教思想の影響を受けどのように変化したのかを明らかにしようとする。
|