研究課題/領域番号 |
18520091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
宮崎 まゆみ 宮崎大学, 教育文化学部, 教授 (60142543)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,540千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 芸術諸学 / 日本音楽史 / 箏曲史 / 宮廷箏曲 / 宮廷音楽 / 箏曲(そうきょく) / 雅楽(ががく) / 宮廷箏曲(きゅうていそうきょく) / 筑紫箏曲(つくしそうきょく) / 箏(こと) / 宮廷音楽(きゅうていおんがく) |
研究概要 |
平安時代および鎌倉時代に記された楽譜等の文献解読を基に、平安時代の宮廷箏曲の内の独奏曲の復元を試みた。平調、盤渉調の調絃音は左手の「推し」の奏法を伴う独特の方法だったこと、「連」や「かかげ合せ」の奏法は、現行の楽箏とは異なる奏法だった可能性があること、「かき合せ」や「調子」と称される楽曲は、現行の楽箏とは異なり、親指だけではなく中指、人差指を駆使して弾くことと、左手を活用させての余韻装飾から、全体的に中国の琴(きん)曲に類似した音楽であったこと等が判明した。
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