研究課題
基盤研究(C)
本研究は,人形浄瑠璃において人形表現の根本をなすうなづき構造の成立の問題を解き明かそうとするものである。人形戯発生時のかしらのうなづき構造にはどのような意味があったのだろうか。それは日本人の発想か,大陸伝来の考え方によるものか。この問題を解決するために,民俗行事の人形戯や一人遣い人形等の三人遣い以前の人形,及び大陸伝来といわれる糸操り人形や串人形,指人形等の三人遣い以外の人形の調査・記録・基礎データの収集を行い,それをもとに考察をしていく。
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昭和女子大学生活機構研究科紀要 Vol.16-2
ページ: 147-158
110006425490