研究課題/領域番号 |
18520134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 大正大学 |
研究代表者 |
小嶋 知善 大正大学, 文学部, 教授 (00365850)
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研究分担者 |
江藤 茂博 二松学舎大学, 文学部, 教授 (80213552)
藤村 耕治 法政大学, 文学部, 准教授 (00328915)
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連携研究者 |
藤村 耕治 法政大学, 文学部, 准教授 (00328915)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,830千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2006年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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キーワード | 戦後文学 / 「近代文学」派 / 文学研究の成立 / 解釈学的批評 / 第一次戦後派 / 久保田正文 |
研究概要 |
本研究は、雑誌「近代文学」を創刊して戦後の文壇で評論家として活躍した「近代文学」派に着目し、彼らの文学研究方法を明らかにしようとした。研究方法としては、彼らの評論や研究に影響を受け、さらに自身の研究領域で研究方法を探究してこられた研究者たちにインタビューをして考察を行った。その結果、「近代文学」派の人々が、大学というアカデミックな場に教員として身を置いたことで、近現代文学の研究の成果(実証的側面など)を取り入れて、その評論や研究における客観性や論証をより強固なものにしていったことが明らかになった。
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