研究課題/領域番号 |
18520141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
冨田 和子 椙山女学園大学, 現代マネジメント学部, 助手 (20155568)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,540千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 俳諧・雑俳 / 近世文学 / 名古屋俳壇の周辺 / 俳諧:雑俳 / 日本 |
研究概要 |
従来、俳諧の停滞期と言われる近世後期以降の遊戯的な雑俳を含む資料紹介・翻刻は少ない。そこで、収集した資料群の中から、点者の選句の好みを知る参考書の役割と作者同士の交流を意図した名簿の役割を担い、1884年に出版された珍しい句集『狂俳道しるべ』初編など、3点を紹介した。次に、文明開化期の東海地方の狂俳壇と東京の冠句壇の関わり、当時の詩人や歌人、俳諧師、川柳点者、都々逸連、冠句仲間に対する意識、教導職制度の影響などを把握した。
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