研究課題
基盤研究(C)
十九世紀末から二十世紀初めにかけてのハプスブルク帝国における「部屋」のトポスについて研究することで、この多民族国家において他者からの分離と孤立の度を深めていった人々および個人にとっての心理的避難所として機能した「部屋」のはたらきを明確にするとともに、そのような内部としての「部屋」と外部にいる他者との関係をあらたに見直し、その当時に表された作品と作者と社会とをむすぶ糸について新しい見解を提示した。
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平成20年度東京学芸大学重点研究費研究報告書
ページ: 45-74
ラテルネ 第101号
ページ: 21-23
多文化的空間としての都市-多文化教育の教材として- 平成20年度東京学芸大学重点研究費研究報告書
世界文学 第108号
ページ: 7-18
世界文学 (編集・発行 世界文学会) 第108号
ドイツ文学 第130号
ページ: 239-241
ドイツ文学(編集・発行 日本独文学会) 130