研究課題/領域番号 |
18520205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
高岡 尚子 奈良女子大学, 文学部, 准教授 (30403314)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,160千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 仏文学 / 文学一般 / 19世紀小説 / 女性論 / ジェンダー論 |
研究概要 |
19世紀フランス小説に描かれた「子供像」を収集・分類し、その扱われ方を女性(母)のセクシュアリティの観点から考察した結果、特に男性作家によって描かれた母親像には明らかな類型が存在し、子供との関係にはそれぞれの女性が置かれた立場とセクシュアリティが大きく影響していることが明らかとなった。また、ジョルジュ・サンドなどの女性作家が描いた女性(母親)像・子供像には、男性作家のそれとは異なる特徴が認められた。
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