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トポス「水の精の物語」の身体論的研究-ドイツ・後期ロマン派以降を中心に-

研究課題

研究課題/領域番号 18520213
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ語系文学
研究機関九州大学

研究代表者

小黒 康正  九州大学, 大学院・人文科学研究院, 准教授 (10294852)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,470千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードセイレン / ウンディーネ / ローレライ / ゲーテ / クライスト / ロマン派 / ハイネ / アンデルセン / ドイツ文学 / アイヒェンドルフ / フケー / 『水の男とセイレン』 / 水の女 / ホメロス / ハインリヒ・ハイネ / メールヒェン / 翻訳 / ドイツ・ロマン派
研究概要

本研究は、ホメロスからゲーテ、クライスト、ドイツ・ロマン派(ブレンターノ、フケー、アイヒェンドルフ等)、ハイネ、アンデルセンを経て20世紀ドイツ文学(リルケ、カフカ、トーマス・マン、バッハマン等)に至るトポス「水の精の物語」を身体論的観点から考察した。その際、近代における水の精の歌の復活と消失の問題に集中的に取り組み、同問題の背後にある「視覚と聴覚の弁証法」の実相と意味を明らかにした。

報告書

(4件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (12件)

すべて 2009 2008 2007 2006

すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 1811年の「翻訳」論-フケー『ウンディーネ』とクライスト『水の男とセイレン』-2009

    • 著者名/発表者名
      小黒康正
    • 雑誌名

      日本独文学会「ドイツ文学」 138号

      ページ: 188-203

    • NAID

      110007162471

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 1811年の「翻訳」論-フケー『ウンディーネ』とクライスト『水の男とセイレン』-2009

    • 著者名/発表者名
      小黒康正
    • 雑誌名

      日本独文学会「ドイツ文学」 138

      ページ: 188-203

    • NAID

      110007162471

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] トポス「水の精の物語」における妙音の饗宴-アイヒェンドルフ文学をめぐって-2008

    • 著者名/発表者名
      小黒康正
    • 雑誌名

      九州大学独文学会「九州ドイツ文学」 22号

      ページ: 1-31

    • NAID

      40016422071

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] トポス「水の精の物語」における妙音の饗宴-アイヒェンドルフ文学をめぐって-2008

    • 著者名/発表者名
      小黒康正
    • 雑誌名

      九州大学独文学会「九州ドイツ文学」 22

      ページ: 1-31

    • NAID

      40016422071

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 水の女をめぐる「翻訳」論ホメロス『オデュッセイア』とフケー『ウンディーネ』2007

    • 著者名/発表者名
      小黒康正
    • 雑誌名

      九州大学独文学会「九州ドイツ文学」 21号

      ページ: 33-57

    • NAID

      40015790498

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 水の女をめぐる「翻訳」論ホメロス『オデュッセイア』とフケー『ウンディーネ』2007

    • 著者名/発表者名
      小黒 康正
    • 雑誌名

      九州大学独文学会「九州ドイツ文学」 第21号

      ページ: 33-57

    • NAID

      40015790498

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 忘却と想起-『魔の山』におけるディオスクロイ-2006

    • 著者名/発表者名
      小黒康正
    • 雑誌名

      日本独文学会研究叢書『トーマス・マン『魔の山』の「内」と「外」-新たな解釈の試み-』 041号

      ページ: 17-29

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [学会発表] Frieden und Krieg von 1811-Fouques-"Undine" und Kleists"Wassermanner und Sirenen"2008

    • 著者名/発表者名
      Yasumasa Oguro
    • 学会等名
      In Asiatische Germanistentagung 2008 in Kanazawa
    • 発表場所
      Kanazawa/Japan
    • 年月日
      2008-08-27
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] Frieden und Krieg von 1811 - Fouques "Undine" und Kleists "Wassermannerund Sirenen"-2008

    • 著者名/発表者名
      Oguro Yasumasa (小黒康正)
    • 学会等名
      Asiatische Germanistentagung 2008
    • 発表場所
      金沢青陵大学
    • 年月日
      2008-08-27
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] トポス「水の精の物語」への参入アイヒェンドルフ文学をめぐって2008

    • 著者名/発表者名
      小黒康正
    • 学会等名
      2008年度日本アイヒェンドルフ協会研究会
    • 発表場所
      立教大学
    • 年月日
      2008-06-15
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] ドイツ近代文学における〈否定性〉の契機とその働き(日本独文学会研究叢書052号)2007

    • 著者名/発表者名
      浅井健二郎編
    • 総ページ数
      73
    • 出版者
      メールヒェンのパロディー-「ハインリヒ・ハイネのローレライ」
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] 浅井健二郎編『ドイツ近代文学における〈否定性〉の契機とその働き』(小黒執筆担当:メールヒェンのパロディー-「ハインリヒ・ハイネのローレライ」、PP.26-41)2007

    • 著者名/発表者名
      浅井 健二郎(編著)、田野 武夫、田口 武史、小黒 康正、安徳 万貴子
    • 総ページ数
      73
    • 出版者
      日本独文学会研究叢書052号
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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