研究課題/領域番号 |
18520245
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
原 克 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40156477)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,870千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | ポピュラーサイエンス / テクノロジー表象 / 通俗科学 / 科学表象 / 科学ジャーナリズム / サブカルチャー / 表象分析 / 表象文化論 |
研究概要 |
本研究は20世紀の日米独の科学啓蒙雑誌に表出された「科学イメージ」の表象分析を通じ、大衆社会が獲得するに至った科学技術観が「現代社会の神話」として機能する様相を析出することを得た。具体的には当該国の科学ジャーナリズムを対象とし、そこに登場する先端科学技術情報や家電品・日用品情報の表象分析を行い、単に科学史・技術史・社会史としてではなく「大衆化した科学情報」という媒介項を提出することにより、都市生活者の価値の体系を構成するに至る広義な言説の枠組みとして分析するという理論的可能性を提示した。
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