研究課題/領域番号 |
18520265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中 直一 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (50143326)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,810千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | ケンペル / 異文化理解 / 江戸時代 / 来日外国人 / 日本観 / 新版『日本誌』 / 対比研究 / ドーム / 編集 / 元禄時代 / 日蘭貿易 / 長崎 / 日本誌 / 日独文化交流 / 江戸参府紀行 / 今日の日本 / 日本論 / 『今日の日本』 / 『日本誌』 |
研究概要 |
ケンペルの著書『今日の日本』(ドイツ語新版)に基づき、ケンペル日本論の分析を行った。またとりわけ、この新版と、18世紀末以降底本と見なされて来たドーム版(旧版)『日本誌』との文献対比作業を行い、ドーム版の文献学的価値を究明した。その結果、ドーム版には編者ドームによる書き換え箇所が散見されるものの、難解なスタイルのドイツ文で書かれたケンペルの日本論を、一定の読みやすさに直して提供した功績も認められる、との結論を得た。
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