• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

日本・イギリス・フランスにおける絵本の国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 18520282
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 各国文学・文学論
研究機関梅花女子大学

研究代表者

加藤 康子  梅花女子大学, 心理こども学部, 教授 (60299005)

研究分担者 三宅 興子  梅花女子大学, 名誉教授 (80166131)
高岡 厚子  梅花女子大学, 名誉教授 (30107122)
研究期間 (年度) 2006 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
3,990千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード絵本 / 狐 / イソップ寓話 / 児童文学 / 挿絵 / 伊曽保物語 / 擬人化 / ラ・フォンテーヌ / 絵草紙 / イギリスの絵本 / フランスの絵本 / 子ども / イソップ物語 / ラ・フォンテーヌ寓話 / 狐物語 / イギリス / フランス
研究概要

近年、絵本研究は進んだが、国際比較研究は未だ十分とは言えない。そこで、「狐」「イソップ寓話」という観点から、日本、イギリス、フランスの絵本を比較研究した。まず、各国のイソップ寓話受容と絵本化の流れを確認し、狐が中心となっている話をめぐって、挿絵や絵本作品を収集し、比較分析を行った。結果、イソップ寓話の受容は、各国の文化事情を反映して異なっていることが分かった。日本では、外国からの文化導入に特徴が見出される。このように、三ヶ国の挿絵や絵本には、その国情、文化、画家の個性が色濃く反映していることを確認した。

報告書

(6件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書   自己評価報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (35件)

すべて 2010 2009 2008 2007 2006 その他

すべて 雑誌論文 (19件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (11件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] こども絵本を考える-江戸期絵草紙からの視点-2010

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      日本文学 1月号

      ページ: 21-30

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書 2009 研究成果報告書
  • [雑誌論文] イソップ寓話における図像の移植とその日本化-『通俗伊蘇普物語』と「金の斧銀の斧」を題材として-2009

    • 著者名/発表者名
      三宅興子
    • 雑誌名

      図説翻訳文学総合事典 5巻

      ページ: 271-293

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 江戸期の絵草紙と伝承2009

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      梅花児童文学 17号

      ページ: 1-16

    • NAID

      110010061613

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [雑誌論文] イソップ寓話における図像の移植とその日本化-『通俗伊蘇普物語』と「金の斧 銀の斧」を題材として-2009

    • 著者名/発表者名
      三宅興子
    • 雑誌名

      図説翻訳文学総合事典 第5巻

      ページ: 271-293

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 江戸期の絵草紙と伝承2009

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      梅花児童文学 第17号

      ページ: 1-16

    • NAID

      110010061613

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 雲に住む鬼たちが天気をあやつる-江戸時代の人々の自然観と遊びごころ-2009

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      『昔ばなしで親しむ環境倫理〜エコロジーの心を育む読み聞かせ〜』(小長谷有紀編、くろしお出版)

      ページ: 169-189

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 絵本研究の動向二〇〇七年ブリム賞受賞者ジョン・スティーヴンスの二つの絵本論紹介2008

    • 著者名/発表者名
      三宅興子
    • 雑誌名

      絵本bookend 2008年版

      ページ: 101-105

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [雑誌論文] 翻刻・豆本『頼光一代記』について2008

    • 著者名/発表者名
      加藤 康子
    • 雑誌名

      叢 草双紙の翻刻と研究 第29号

      ページ: 165-178

    • NAID

      110008591586

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [雑誌論文] 日本の絵本の源が語りかけること2008

    • 著者名/発表者名
      加藤 康子
    • 雑誌名

      次世代をはぐくむために昔話研究を幼児教育に活かす

      ページ: 26-36

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [雑誌論文] 江戸期子ども絵本の魅力(承前)-昔話の絵本化・赤本『兎大手柄』の場合-2007

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      梅花女子大学文化表現学部紀要 4号

      ページ: 1-17

    • NAID

      110007014514

    • 関連する報告書
      2008 自己評価報告書
  • [雑誌論文] 「ぐりこえほん」にみる絵本意識2007

    • 著者名/発表者名
      三宅興子
    • 雑誌名

      梅花児童文学 15号

      ページ: 1-30

    • NAID

      40015600597

    • 関連する報告書
      2008 自己評価報告書
  • [雑誌論文] 絵本研究の動向2007

    • 著者名/発表者名
      三宅興子
    • 雑誌名

      絵本bookend

      ページ: 66-72

    • NAID

      40015483220

    • 関連する報告書
      2008 自己評価報告書
  • [雑誌論文] 江戸期子ども絵本の魅力(承前)-昔話の絵本化・赤本『兎大手柄』の場合2007

    • 著者名/発表者名
      加藤 康子
    • 雑誌名

      梅花女子大学文化表現学部紀要 4

      ページ: 1-17

    • NAID

      110007014514

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [雑誌論文] フランスの子ども向け雑誌に見る日本のイメージ2006

    • 著者名/発表者名
      高岡厚子
    • 雑誌名

      梅花女子大学文化表現学部紀要 3号

      ページ: 93-112

    • NAID

      110006407692

    • 関連する報告書
      2008 自己評価報告書
  • [雑誌論文] 江戸期子ども絵本の魅力(承前)-「頼光一代記」について-2006

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      梅花女子大学文化表現学部紀要 3

      ページ: 1-12

    • NAID

      110006407696

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 「らいこうさま」はどこへ行った?2006

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 雑誌名

      「大きなかぶ」はなぜ抜けた?謎とき世界の民話(講談社現代新書)

      ページ: 218-233

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] フランスの子ども向け雑誌に見る日本のイメージ2006

    • 著者名/発表者名
      高岡厚子
    • 雑誌名

      梅花女子大学文化表現学部紀要 3

      ページ: 93-112

    • NAID

      110006407692

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 大正期における「歴史絵本」にみられる特色-札幌市中央図書館所蔵「池田コレクション」を中心に-2006

    • 著者名/発表者名
      三宅興子(共著)
    • 雑誌名

      絵本学 8

      ページ: 1-18

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 報告 : 絵本史 文献解題2006

    • 著者名/発表者名
      三宅興子(共著)
    • 雑誌名

      絵本学 8

      ページ: 75-84

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [学会発表] 特集児童文学の研究の現在江戸期絵草紙の魅力2009

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 学会等名
      国文学言語と文芸の会
    • 発表場所
      東京文化会館
    • 年月日
      2009-07-18
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [学会発表] 特集児童文学の研究の現在 江戸期絵草紙の魅力2009

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 学会等名
      国文学 言語と文芸の会
    • 発表場所
      東京文化会館
    • 年月日
      2009-07-18
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 江戸期の絵草紙と伝承2008

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 学会等名
      日本昔話学会
    • 発表場所
      大町文化会館
    • 年月日
      2008-10-11
    • 関連する報告書
      2008 自己評価報告書
  • [学会発表] 江戸期の絵草紙と伝承2008

    • 著者名/発表者名
      加藤康子
    • 学会等名
      日本昔話学会大会平成20年度大町大会
    • 発表場所
      大町文化会館
    • 年月日
      2008-10-11
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] フランスの子ども絵本史2009

    • 著者名/発表者名
      高岡厚子, 他
    • 総ページ数
      424
    • 出版者
      大阪大学出版会
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [図書] 大正期の絵本絵雑誌の研究-一少年のコレクションを通して-2009

    • 著者名/発表者名
      三宅興子, 他
    • 総ページ数
      369
    • 出版者
      翰林書房
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [図書] 大正期の絵本絵雑誌の研究-一少年のコレクションを通して-2009

    • 著者名/発表者名
      三宅興子・香曽我部秀幸編
    • 総ページ数
      369
    • 出版者
      翰林書房
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [図書] フランスの子ども絵本史(共同研究の成果をまとめているため分担執筆部分を示せない。)2009

    • 著者名/発表者名
      石澤小枝子・高岡厚子・竹田順子・中川亜沙美
    • 総ページ数
      424
    • 出版者
      大阪大学出版会
    • 関連する報告書
      2008 自己評価報告書
  • [図書] フランスの子ども絵本史2009

    • 著者名/発表者名
      高岡厚子, 石渾小枝子, 竹田順子, 中川亜沙美
    • 総ページ数
      424
    • 出版者
      大阪大学出版会
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] 現代英米児童文学評伝叢書(11)ロバート・ウェストール2008

    • 著者名/発表者名
      三宅興子
    • 総ページ数
      142
    • 出版者
      KTC中央出版
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] 児童文学研究を拓く:三宅興子先生退職記念論文集2007

    • 著者名/発表者名
      三宅 興子, 他
    • 総ページ数
      375
    • 出版者
      翰林書房
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] ボーからジュール・ヴェルヌ、ランボーへ:冒険物語の系譜をたどる2007

    • 著者名/発表者名
      高岡 厚子
    • 総ページ数
      203
    • 出版者
      多賀出版
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] 児童文学2006

    • 著者名/発表者名
      三宅興子
    • 総ページ数
      372
    • 出版者
      翰林書房
    • 関連する報告書
      2008 自己評価報告書
  • [図書] 絵本と子どものであう場所-幼稚園絵本文庫10年の記録-2006

    • 著者名/発表者名
      三宅興子(編著)
    • 総ページ数
      422
    • 出版者
      翰林書房
    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [図書] 児童文学の愉楽2006

    • 著者名/発表者名
      三宅興子(編著)
    • 総ページ数
      372
    • 出版者
      翰林書房
    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [備考] 研究報告書『平成18~21年度科学研究費(基盤研究(c))報告書日本・イギリス・フランスにおける絵本の国際比較研究-「イソップ寓話」をめぐって-』を2010年3月31日付けで発行した。

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi