研究課題
基盤研究(C)
それぞれがヨーロッパの一言語に匹敵する規模と個性を備えた中国東南地域の諸方言について, 詳細な記述的研究を行うことによって, その文法体系を明らかにした。また, その過程において明らかとなった, 受動文, 使役文, 処置文, 受益文などヴォイスに関わる様々な言語現象に関して, 「文法化」の観点から分析を行った。これによって, 北京語のみを研究対象とする従来の研究が看過してきた新たな言語事実を発掘し, 中国語における「文法化」のプロセスについて新たな知見を得た。
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日本現代漢語語法研究論文選
ページ: 140-153
南腔北調論集 中国文化の伝統と現代(東方書店)
ページ: 989-1005
南腔北調論集 中国文化の伝統と現代山田敬三先生古希記念論集
日本現代語法研究論文迭
山田敬三先生古希記念論集 (印刷中)