研究課題/領域番号 |
18520302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
町田 茂 山梨大学, 教育人間科学部, 准教授 (20238926)
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研究分担者 |
成瀬 哲生 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (20142664)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 中国語 / 普通話 / 官話 |
研究概要 |
中国語普通話成立以前の明清時代を中心とした口語資料を分析した結果、そこで生じていた文法現象が現代普通話に継承される際のいくつかのメカニズムを明らかにすることができた。現代普通話は、既に文法化が進んだ要素の一部を排除すると共に、残した要素の文法機能を明確化することで文法体系を精密化させてきた。普通話を母語とする中国語話者の規範意識に大きな揺れが生じる背景として、精密化の一方における過去への回帰現象がある。今後の普通話文法の研究はこうした歴史的背景をより重視する必要がある。
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