研究課題/領域番号 |
18520328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北星学園大学 |
研究代表者 |
岡田 みさを 北星学園大学, 経済学部, 准教授 (90364215)
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研究分担者 |
柳町 智治 北海道大学, 留学生センター, 准教授 (60301925)
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連携研究者 |
柳町 智治 北海道大学, 留学生センター, 教授 (60301925)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 談話研究 / 会話分析 / 言語とジェンダー / マルチモダリティ / 男性語 / 動詞命令形 / ジェンダー / 文脈 / 機能 / 相互行為分析 / 学習 / 言語使用の多様性 / 女性語 / Multimodality / 談話文脈 / スポーツ |
研究概要 |
最近の「言語とジェンダー」研究では、日本語のいわゆる「女性語」「男性語」の概念は、言語選択時のコンテキストから乖離した「規範意識」であるという批判が起こっている。本論では、この立場に立ち、日本国内のボクシングジムでの練習中に使用される、従来、「最も丁寧度が低く」(Smith 1992)、 話者の性と直接結びつけられてきた動詞命令形の選択及びその機能を分析した。分析の結果、これらの言語形式の使用は、実際にはその場のボクシング対戦の状況や相互行為上の要請と深く関わっていることを示した。
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