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近現代における国語学史の資料および人物についての基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18520354
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語学
研究機関大阪大学

研究代表者

岡島 昭浩  大阪大学, 文学研究科, 准教授 (50194345)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード国語学 / 国語学史 / 国語学者 / 国語学資料 / 日本語学史 / 日本語学者 / 日本語学資料 / 国語資料
研究概要

国語学史上ならびのその周辺の人物についての伝記的研究を中心に行なった。従来の国語学史では、著名な学者にのみ焦点をあてて行なうものが殆どであったが、この研究では、国語学関係の著述をした人のすべてについて、その学問的背景や没年等の伝記情報を探ることを目指したそのために、学者が記載されていると思われる人名録などを収集・整理することに努めたたとえば、旧帝国大学の卒業生等の名簿である『学士会会員氏名録』を年代順に見て行くと、現行の人名辞典等で、没年不詳となっている人の没年が判明したり、所属の異動がたどれた。ほかに、国語学国文学者を多く出している國學院大學の卒業生名簿(『院友名簿』)なども何年度か分を入手し、国語学周辺の著述をした人について検索し、ある程度の数の人物について、その情報が得られた。
さらに、昭和10年代の『国語国文学年鑑』の名簿や、戦後の『国語年鑑』『国文学年鑑』等の名簿についても点検した。
また、学術雑誌の彙報欄を見て行くことで、学史的な情報が得られるのだが、これら学術雑誌が図書館に蔵される際に、彙報欄がとり出される形で製本されているものも、しばしば見られ、悉皆的な調査が行ないにくいことが判明し、彙報欄の完備した学術誌を求めていたが果たせず、部分的な調査に終わった。
それでも、歿年が判明したことにより、著作権の保護期間終了が確認でき、そのことにより、当該人物の論文等をホームページ上に公開することができたものもあるなどの成果があった。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて 2008 2006 その他

すべて 雑誌論文 (6件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] <五音歌>の変容2008

    • 著者名/発表者名
      岡島 昭浩
    • 雑誌名

      「テクストの生成と変容」

      ページ: 71-79

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] Transformation of "Go-on-ka2008

    • 著者名/発表者名
      OKAJIMA, Akihiro
    • 雑誌名

      Generation and Transfornation ofTexrs

      ページ: 71-79

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] 〈五音歌〉の変容2008

    • 著者名/発表者名
      岡島 昭浩
    • 雑誌名

      「テクストの生成と変容」 (印刷中)

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [雑誌論文] 『今昔物語集』の「東烏」と「東雁」2006

    • 著者名/発表者名
      岡島 昭浩
    • 雑誌名

      待 兼 山 論 叢 文学篇(大阪大学文学会) 40

      ページ: 1-13

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] Azuma-garasa & Azuma-gari2006

    • 著者名/発表者名
      OKAJIMA, Akihiro
    • 雑誌名

      Machikane-yama Ronso 40

      ページ: 1-13

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [雑誌論文] 『今昔物語集』の「東烏」と「東雁」2006

    • 著者名/発表者名
      岡島 昭浩
    • 雑誌名

      待兼山論叢 文学篇(大阪大学文学会) 40

      ページ: 1-13

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [備考] 「研究成果報告書概要(和文)」より

    • URL

      http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/kakenhi18520354/

    • 関連する報告書
      2007 研究成果報告書概要
  • [備考]

    • URL

      http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/kakenhi18520354/

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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