研究課題/領域番号 |
18520379
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
水野 江依子 名古屋工業大学, 工学研究科, 准教授 (30342033)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,260千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 副詞 / 認可 / フェイズ / c統御 / 機能範疇 / Minimalist program / epistemic adverbs / Agree / c-command relation / speech-act adverbs / peripheral functional category / probe-goal relation / PIC / corpus-based data / Minimalist Program / Probe-goal relation / peripheral functional categories |
研究概要 |
研究計画に従い、ミニマリスト・プログラムの枠組みにおいて、副詞について通時的・共時的観点から研究を行い、従来とは異なるいくつかの分析結果を得ることができた。 通時的には、コーパスを用いてデータを蓄積し、副詞の歴史的発展について、説明を与えることができた。また、帰結として言語の基盤となる節構造について、周辺機能範疇(Mood, Mod)などの妥当性を示すことができた。さらに、周辺機能範疇と核機能範疇という二種類の機能範疇の違いが歴史的な背景において説明可能となった。 共時的には、おもに英語の認識様態副詞、発話行為副詞の意味的・統語的ふるまいについて再度検証した。そして、従来主流となっていたspecifier-based analyses, scope-based analysesとは全く異なる種類のphase-based analysesを提案した。これは、副詞の分析において誰も発表していない新しい分析法である。 また、提案された節構造が理論的枠組みを超えて妥当なものであるという知見をえることができた。
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