研究課題/領域番号 |
18520383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 東北大学 (2008-2009) 山口大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
島 越郎 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (50302063)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,970千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 削除 / コピー / 動詞句削除 / 間接疑問縮約 / 空所化 / 擬似空所化 / 単一要素残置 / Copy / Deletion / Phase / Sluicing / VP-ellipsis / Gapping / Pseudogapping / 削除文 / 統語条件 / 意味条件 / 生成文法 / Psedudogapping / Stripping / gapping / reflexive pronoun / strict identity / sloppy identity |
研究概要 |
自然言語における削除文を考察する際には、言語話者がどのような手順に従って削除された箇所に適切な意味を与えているのかを明らかにしなければならない。この問題に取り組むために、本研究は、自然言語に存在する様々な削除文の特徴を統語的側面と意味的側面から考察した。研究の結果、省略文の削除箇所には、発音されない代用表現が存在する場合と発音されない統語構造が存在する場合があることを明らかにした。また、後者の場合、省略文は音韻部門における削除操作、または、意味部門におけるコピー操作により形成される二通りの派生があることも明らかにした。
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