研究課題
基盤研究(C)
本研究は「統語構造」は何故変化していくのかを生成理論の枠組みのなかで、明らかにしようとするものである。主節動詞の「目的語」として、節(不定詞を含む)が出てくる複文的構造は英語の歴史の中では、比較的新しい構造であることを主張し、このような埋め込みは、名詞句の中別の名詞句を埋め込む現象としてもみられることを明らかにした。さらにそれは、一般化していうと、ある概念の中に別の概念を埋め込むという、人間の言語の本質と深く関わっている問題であることを明らかにした。
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Studies in English Medieval Language and Literature Series.(Peter Lang社) Vol.22
ページ: 355-370
Historical Englishes in Varieties of Texts and Contcxts. (Studies in English Medieval Language and Literature Series. Vol. 22) Peter Lang Publishing.
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Nominal Determination Typology Context Constraints, and Historical Emergence, (John Benjamins社)
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Nominal Determination Typology, Context Constraints, and Historical Emergence (John Benjamins 発行の単行本)
津田塾大学言語文化研究所報 21号
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LEXICON 36号
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40015264040
LEXICON 36
津田塾大学言語文化研究所報 21