研究課題/領域番号 |
18520410
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松永 典子 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 准教授 (80331114)
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研究協力者 |
古谷 真希 九州大学, 大学院・比較社会文化学府, 博士課程
青木 幸子 九州大学, 大学院・比較社会文化学府, 博士課程
祝 利 九州大学, 大学院・比較社会文化学府, 博士課程
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,920千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 人材養成 / 日本語教育 / 人間形成 / 錬成 / 異文化接触 / 日本語教師 / 日本語教員 / 拓南塾 / 南方 / 拓務省 / 大東亜省 |
研究概要 |
本研究は多文化・多様化に即した「人材養成」という課題を軸に、通時的視点から日本語教育の多様化に対応する形での教師養成のあるべき形態、求められる人材の素質、教育方法について具体的な提言を試みることを目的とした事例研究である。具体的には「旧満州」での人材養成、「南方」占領地向け人材養成といった事例をもとに、異文化理解に必要とされた要素及び異文化接触を阻害する要素として特定できる要因を考察した。考察の結果、情意面、精神面の訓練が今日の日本語教員養成においても重要な要素のひとつであることが示唆された。
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