研究課題/領域番号 |
18520443
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 新潟県立看護大学 |
研究代表者 |
山本 淳子 新潟県立看護大学, 看護学部, 講師 (30372832)
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研究分担者 |
大倉 孝昭 大阪大谷大学, 教育福祉学部, 教授 (50223772)
渡邉 容子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 助教授 (40258885)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
4,070千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | DVD映画 / CALL / 児童英語教育 / 異文化 / DVD教材 / 児童英語 / e-ラーニング / DVD / Keyパル / 異文化交流 |
研究概要 |
小学校の英語活動が2011年度から必修化されることを受け、小学生の英語学習に対する動機を高め英語で発信できる素養を育てるための教材・教育方法を開発した。これは二つの大きな柱からなる。 ・市販されているDVD映画を用いてCALLシステムを開発し、学習者の興味を引き出す試みを行った。子どもたちの興味を引く異文化に関連したアニメーション映画を利用し、英語を耳で理解させるため、動画とセリフを同期させた。また操作を可能な限りシンプルにして、クリック一つで、日英のセリフを画面に出したり自分の声を録音、再生できたりする機能をつけた。コンピュータとWEBのある環境であればいつでも自由に子どものペースで学習を進めさせることが可能となった。2009年度の国際学会に向け最新版Web CALLシステムを完成させ各学校で実験を行った。 ・日本の子どもたちに、海外の子どもたちとの交流を体験させることで異文化に対する興味を深め、英語学習に対する動機づけを高める試みを行った。この研究実践の結果、日本の小学生(4クラス)の内発的動機を高めることに成功した。交流に際してライティング、リーディングの学習を行ったが、実践前に比べて子どもたちの学習に対する意欲も高まった。共通の異文化教材を用いることで交流が活発になることを狙い、日本語を学習するインドの子どもたちに対しては、日英バイリンガルのDVD-movie based Web CALLシステムを設置し使用してもらった。これらの実践・研究結果についてLET中部支部小学校英語教育研究部会で発表を行った。
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