研究課題/領域番号 |
18520468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
カイト 由利子 関西大学, 外国語教育研究機構, 教授 (00309204)
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研究分担者 |
野口 ジュディ 津多江 武庫川女子大学, 薬学部, 嘱託教授 (30351787)
小澤 守 関西大学, システム理工学部, 教授 (60112009)
本村 康哲 関西大学, 文学部, 准教授 (80299122)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,790千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | ESAP / 口語英語活動 / 機械系工学 / 会話分析 / ジャンル分析 / ニーズ分析 |
研究概要 |
機械工学系の学術口頭発表における質疑応答には、ある規則性が見られる。例えば, 口頭発表から質疑応答に移行する場合は、A(発表者による口頭発表終了宣言), B(参加者の拍手と議長の発表者への礼)のように、ABが対(adjacency pair)である事が分かった。さらに、議長は複数の役割(例 : 質疑応答の進行係、質問者、助言者)を果たしている。つまり、質疑応答のセッションは、議長、発表者と質問者で相互構築されている。機械工学系研究者の英語活動については、研究者は(1)学術目的で英語を定期的に使用している、(2)専門的な場面での英語使用よりも、日常会話のような一般的な場面での英語使用が苦手である, (3)学生に必要な英語力については、企業での英語使用状況を想定し専門的な英語知識を身につけるべきである-と感じている事が分かった。
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