研究課題/領域番号 |
18520484
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 神奈川県立歴史博物館 |
研究代表者 |
嶋村 元宏 神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 主任学芸員 (40261193)
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研究分担者 |
梅沢 恵 神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 学芸員 (60415966)
角田 拓朗 神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 学芸員 (80435825)
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連携研究者 |
梅沢 恵 神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 学芸員 (60415966)
角田 拓朗 神奈川県立歴史博物館, 学芸部, 学芸員 (80435825)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,360千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | ペリー / 黒船 / 肖像 / ネットワーク / 大槻磐渓 / 高川文筌 / 儒者 / 関藍梁 / 高川文〓 |
研究概要 |
嘉永6(1853)・7 年の二度にわたり来航した、アメリカ東インド・中国艦隊(ペリー艦隊)に関して国内で作成された肉筆画、瓦版、錦絵および古文書、版本に含まれる画像を主たる対象とし、歴史学研究の基本ともいうべき史料批判の手法を用いて史料学的研究を行ったところ、『ペリー渡来絵図貼交帖』(東京大学史料編纂所蔵)が基本資料となりうること、ペリーに対してさまざまな表現がなされていることから、ペリーを描いた描く肖像画は、その当時のペリー観、アメリカ観を如実に示す資料として有効であること、ペリー来航関係画像を媒介とした儒者のネットワークの存在が明らかになった。
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