研究課題/領域番号 |
18520502
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
川岡 勉 愛媛大学, 教育学部, 教授 (90186057)
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研究分担者 |
西尾 和美 松山市東雲女子大学, 人文科学部, 教授 (80248343)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 中世史 / 日本史 / 仏教学 / 高野山 / 河野氏 / 弘法大師信仰 / 四国遍路 / 石手寺 |
研究概要 |
本研究では、高野山上蔵院文書を手がかりに、高野山と伊予の大名・領主の交流の実態を分析し、まだ十分に解明がなされていない戦国期の高野山と地域権力・地域社会の関係を考える上で貴重な成果を提示することができた。また、四国遍路の起源とされる衛門三郎伝説で知られる51番札所石手寺の史料を調査し、当寺の信仰の変遷を探る中から、衛門三郎伝説の成立時期やその意味、多様な信仰が弘法大師信仰に収斂されていくプロセスについて検討を加えた。
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