研究課題/領域番号 |
18520519
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
|
研究機関 | 富山国際大学 |
研究代表者 |
藤野 豊 富山国際大学, 国際教養学部, 准教授 (70308568)
|
研究分担者 |
青木 純一 東京都市大学, 人間科学部, 教授 (10389869)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,110千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
|
キーワード | 近・現代史 / 健康 / 療養 / 結核教員 / ハンセン病 |
研究概要 |
結核とハンセン病はともに慢性の感染症であり、優生政策の対象とされた。しかし、結核患者は隔離されなかったが、ハンセン病患者は隔離された。国家は、結核患者を早期発見、早期治療により社会復帰させ、「人的資源」として活用することを求めたが、重度な身体障害をもたらすハンセン病患者を「人的資源」とみなさなかった。そのため、ハンセン病患者は強制隔離され、治癒しても療養所を出ることは許されなかった。
|