研究課題/領域番号 |
18520545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
前田 徹 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (80116665)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,000千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 西洋史 / アッシリア学 / シュメール史 / 王讃歌 / 個人神 / 英雄叙事詩 / シュメール / ウル第三王朝 / 古代メソポタミア |
研究概要 |
メソポタミアの前3千年紀末に成立した王讃歌の正確な成立時期と作成目的について、研究者の間で一致した見解がなかった。前者について、ウル第三王朝の創始者ウルナンム治世に成立したことを論証した。後者については、従来の神殿祭儀と宮廷祭儀の二分法は有効でなく、王の自己表現という分析視点を据えることで、王権の正統な授与者であること、神々のために王権を誠実に行使することを唱うために作成されたと結論される。
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