研究課題/領域番号 |
18520549
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
|
研究機関 | 一関工業高等専門学校 |
研究代表者 |
松浦 千春 一関工業高等専門学校, 一般教科人文社会系, 準教授 (50219383)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,350千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
|
キーワード | 中国史 / 古代史 / 即位 / 儀礼 / 王朝国家 / 皇帝 / 禅譲 / 宗廟 / 中国古代史 / 即位儀礼 / 唐代史 / 監国 / 玄宗 / 内禅 / 太上皇 / 東洋史 / 禅譲革命 / 易姓革命 / 王莽 / 王権 / 堯舜伝説 / 祭祀 / 尚書 / 顧命 / 春秋左氏伝 |
研究概要 |
中国古代の即位儀礼の原型を定義すれば「嗣立成王の儀礼」と「即位宣醤・臣事の儀礼」との二つの儀礼の組合せから構成される。ただし、春秋から漢初の事例には両社の時間的分離が認められる。 禅譲儀礼も外辺部を構成する易姓の象徴化を別にすれば中核の通過儀礼としての即位式自体は同内容である。 王権継承の全体的象徴構造は天命の拠り所たる宗廟に保障されることをシンボライズし、「王朝国家」という存在を直接的に表徴する。
|