研究課題/領域番号 |
18520566
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
水井 万里子 九州工業大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (90336090)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 歳入徴収請負 / すず産業 / 東インド会社 / 西洋史 / 近世イギリス / コーンウォル / 国家財政 / 請負 / 地域社会 / 王権 |
研究概要 |
「すず」という鉱物資源から産み出された近世イギリスの王権(国家)諸歳入とこれらの徴収、請負のあり方について一次史料から実証的に再構築・解明を行った。(1) 近世イギリスにおける王権(国家)財政と歳入徴収請負の動態をすずの先買請負という事例を通じて解明した。(2) すずの海外輸出商人が請負に多数参加していることを実証解明し、輸出先であるレヴァントと東インド貿易関係者との関わりを検討した。(3) 請負が導入された時期のイギリス南西部すず生産地地域社会の反応を分析した。
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