研究課題
基盤研究(C)
13世紀のフランス王国では、裁判・行政の領域で調査・審問と総称することのできる証明手続きが、王権の伸張と深く結びついて定着・拡大した。フィリップ・オーギュスト時代には、プランタジネット家所領の没収に伴い、また聖ルイ時代には、地方への審問官の派遣、王令、そして画期となる事件が梃子となって、事態は進展した。
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史林 90-6
ページ: 34-67
『中世ヨーロッパにおける「過去」の表象と「記憶」の伝承-歴史叙述・モニュメント・儀礼-』京都大学大学院文学研究科21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」サブ・プロジェクト「ヨーロッパにおける人文学知形成の歴史的構図」国際セミナー報告書
ページ: 31-42