研究課題/領域番号 |
18520592
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松本 建速 東海大学, 文学部, 准教授 (20408058)
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研究分担者 |
秋田 かな子 東海大学, 文学部, 講師 (10212424)
宮原 俊一 東海大学, 文学部, 助教 (50297206)
伊藤 順一 独立行政法人産業技術総合研究所, 深部地質環境研究センター, 研究員 (60241494)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,990千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 土器破片 / 胎土分析 / 縄文時代 / 平安時代 / 化学成分 / 鉱物 / 粘土層 / 土地利用 / 考古学 / 縄文時代〜平安時代 / 化学分析 |
研究概要 |
縄文時代-平安時代の土器および遺跡周辺の粘土の化学成分分析・鉱物分析を実施し、各地で土器製作に利用された粘土層を把握する方法を考えた。利用した方法は、プラズマ発光分析、エネルギー分散型蛍光X線分析、偏光顕微鏡および実体顕微鏡による鉱物分析である。その結果、多くの場合、土器に利用されているのはMn濃度の低い、白色系の粘土層であることがわかった。また、肉眼および実体顕微鏡でも観察が可能な、結晶片岩、滑石、花崗岩など、各地の特徴的な鉱物は、胎土の産地を考えるのに有効な場合が多いことがあらためて理解できた。
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