研究課題
基盤研究(C)
古墳時代の武器・武具の変遷に対して、実用的側面と非実用的な儀杖的な側面の二面性を確認した。武器・武具の形態には、機能的向上とは直結しない短期的特徴がしばしば見られ、そこに儀杖的な要素が見出せた。その中で、鉄鏃については古墳時代を通しての編年を作製し、並行する資料を整理し、対外交渉による新型式の導入と、新しい鉄器製作技術の使用こそが、東アジアで突出した型式数を生み出し、目まぐるしい変遷の原動力であることを確認した。
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古代武器研究 vol.8
40015943770
橿原考古学研究所論集 15
ページ: 173-191
ボケノ山古墳の研究(明新社)
ページ: 227-238
古代武器研究 Vol.8
ページ: 39-51