研究課題
基盤研究(C)
本研究では, 大都市圏域で近年観察されている地価変動の特徴と居住地域構造の変容との関連を解明した。土地利用の改変と地価の変動との間には相互規定的な関係を指摘できるが, そのバランスは常に一定しているわけではない。バブル期の地価高騰やその後の地価下落は土地利用を改変させる要因となったが, 2000年代以降は, 上記による居住地域構造の変容が, 地価を変動させる要因になった。また, これらの傾向は,世界的な傾向としても指摘できる。
すべて 2008 2007 2006 2005 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (11件) 図書 (6件) 備考 (3件)
山形大学歴史・地理・人類学論集 9
ページ: 1-12
110006691416
山形大学人文学部研究年報 5
ページ: 45-58
110006689432
日本地理学会予稿集 70
ページ: 123-123