研究課題/領域番号 |
18520611
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
須山 聡 駒澤大学, 文学部, 教授 (10282302)
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研究分担者 |
平岡 昭利 下関市立大学, 経済学部, 教授 (90106013)
松井 圭介 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (60302353)
平井 誠 神奈川大学, 人間科学部, 准教授 (40367248)
鄭 美愛 神奈川大学, 人間科学部, 非常勤講師 (90447243)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 島嶼地域 / 高齢化 / 地域社会 / 自立的農業 / 観光化 / 人口移動 / 鳥嶼地域 / 高齢者 / 年金 / 退職Uターン移動 / シマ / シマ社会 / 島社会 / 高齢化社会 / 奄美大島 / サトウキビ農業 / 五島列島 / キリシタン信徒 / 退職Uターン / キリシタン信抑 / 農地流動化 / キリシタン信仰 |
研究概要 |
高齢者を社会の一員として受け入れる集落の内部構造を分析した結果,(1)高齢者および彼らが有する経験や知識を尊重する慣習が色濃く観察されること,(2)同世代間の結束や信頼が強く,高齢者同士が緊密なコミュニケーションを取り結んでいること,(3)世代間において異なる価値観が並立する場合,若年世代が高齢者世代の価値観に理解を示すこと,の3点が共通して観察された。これら3要素が高齢化対応型地域社会の基本的な構成要素であることが明らかになった。
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