研究課題/領域番号 |
18520613
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
河原 典史 立命館大学, 文学部, 准教授 (60278489)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,060千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | カナダ / 移民 / サケ缶詰 / 日系漁民 / 他民族 / 日系人 / 漁業 / 塩ニシン / 食文化 / サケ缶詰産業 / 移住 / 民族 / 火災保険地図 / 缶詰工場 / バンクーバー島 / 地籍資料 |
研究概要 |
本研究では、20世紀前半のカナダ西岸におけるサケ缶詰産業について、他民族と比較検討から新たな日系漁民史を構築すること目的とする。これまで看過されてきた英字資料群を駆使すると、経済的に低位なマイノリティーであった日系漁民が、やがてカナダ漁業界においてネイティブ・インディアン、中国系に代わって看過できない存在となる過程が明らかになった。また、出身地や生業歴などによって、日系漁民のなかでも漁撈技術の差異が認められることなどが実証された。
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