研究課題
基盤研究(C)
従来、米国統治下フィリピンでのミンダナオ島支配は、植民地政府主導の開発政策の一環とされてきた。しかし本研究により、フィリピン人エリート政治家による積極的なキリスト教徒移住計画の法案化が前提にあることが判明した。同島へのフィリピン政治家の政治的・経済的関与、さらには米国植民地主義とフィリピン・ナショナリズムの共犯性も視野に入れながら、植民地国家フィリピン像を再検討する必要がある。
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第12回フィリピン研究会全国フォーラム抄録集
ページ: 41-46
Proceedings of the International Surigao Conference on Cultural Value and Sustainability : Dialogue between Japan and the Philippines No.3
ページ: 119-133
第11回フィリピン研究会全国フォーラム抄録集
ページ: 64-69
ページ: 32-36
Junction between Filipinos & Japanese Transborder Insights & Reminiscences
ページ: 68-89
Proceedings of the International Surigao Conference on Cultural Values and Sustainability