研究課題/領域番号 |
18520624
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田辺 明生 (2006, 2008) 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (30262215)
加納 隆至 (2007) 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (40045050)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 文化人類学 / 民主主義 / 政治学 / インド / カースト / 民主化 / 在地社会 / ポストコロニアル / 供犠 / 倫理 / 平等 / 地方自治 / 派閥 |
研究概要 |
現代インド在地社会の民主化は、普遍主義的な民主主義の制度と価値が地域社会に受け入れられていく過程とみるべきではない。むしろ地域の人々が、民主主義の制度および精神と、在地の価値と倫理を結びつけようとする積極的な動きがある。オリッサ地域社会においては、ヒエラルヒーと支配の構造を批判しながら、同時に、多元的な社会集団がそれぞれ権利と発言権を獲得するために、新たに再解釈された平等主義的なカーストの枠組みが用いられている。
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